正しい耳掃除とは?(歳)

こんばんは!プラス・ワンです。
耳かきってスッキリしますよね。
毎日やってるなんて方もいらっしゃるのでは?
実は毎日やるのってNGなんです。今日はそのことについてまとめてみました。

1〜2ヶ月に1回で実はOK!

でも実は、耳掃除は1~2か月に1回、耳の穴の入り口から1センチほどの範囲を軽くぬぐう程度で十分なんです。
耳の中の皮膚は、新しいものが作られると外側に押し出され、穴の入り口付近で剥がれ落ちます。ここで耳あかができ、食事や会話で顎が動くと、自然と外に出てきます。

耳あかとは、剥がれ落ちた皮膚が、穴の入り口周辺にある皮脂腺や 耳垢腺じこうせん から出る分泌物と混ざり合ったものです。外から耳の中に入ってくるほこりもくっつきます。
耳あかは汚いと思われますが、実は、ただの不要物ではありません。
分泌物に「免疫グロブリンA」という抗菌作用のある物質が含まれています。外から細菌が耳の中に入ってくるのを防ぐ働きがあるとされています。

やり過ぎはNG!外耳炎になってしまう恐れも!

耳掃除はやり過ぎない方がいいんです。
耳かきや綿棒を奥へ入れすぎると、耳の穴で炎症が起き、「外耳炎」になる恐れがあります。「耳がかゆい」といって毎日掃除をしている人は、軽い炎症を起こしているかもしれません。

耳掃除をする時の注意点は、耳かきが刺さるなどしてけがをしないよう、静かな場所で落ち着いてしてください。東京都内では昨年、耳掃除で出血するなどし、60人が救急搬送されています。鼓膜が破れる場合もあります。耳かきが折れたり、綿棒の先の部分がはずれたりした事例もあり、注意が必要です。

耳あかが、べたべたと湿った人もいると思いますが、水分や油分が多い耳あかで、「湿性耳垢」といいます。
耳あかがたまると、詰まった状態になる「耳垢 栓塞せんそく 」になり、耳が聞こえにくくなる人もいます。
湿性耳垢でなくても、高齢者は耳の自浄作用が低下し、耳あかがたまりやすくなります。
代謝が活発な子どもも耳あかが多くなります。いずれも3~4か月に1回、耳鼻咽喉科を受診し、耳掃除をしてもらうことをお勧めします。

プラス・ワンでは、相模原、厚木などの県央地区を中心にお仕事を多数ご紹介をしております。
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